企業名
業種:
物流業界
従業員規模:
100人〜300人
職種:
物流倉庫スタッフ
エリア:
岩手県
データの一元管理により、的確な効果改善を実現。リクハブによる新たな採用活動の形とは
interview
インタビュー
管理方法のバラつきにより、情報の収集に工数を費やす
―現在抱えている課題とシステム導入の経緯について教えてください。
これまで長らく新卒中心の採用方針を採っていましたが、離職者が発生した際の後任者の育成が進んでおらず、社内の技術力やノウハウの減少という課題が生じました。そのため、事業拡大を目指し、中途採用の人数を従来よりも多い十数名に増やす方針を決定しました。これに伴い、中途採用応募者の募集が従来よりも多くなることが予想されました。
採用活動では、人材紹介会社や自社の採用ページだけでなく、複数の求人媒体を利用することもありましたが、各媒体をバラバラに管理していました。媒体ごとに異なるフォーマットで候補者情報が提供されるため、個々のシステムにアクセスしてデータをダウンロードし、管理する作業に多くの時間を費やしていたのです。
仮に候補者情報を一つのデータベースで一元管理できれば、オペレーション業務の削減につながるだけでなく、異なる媒体の候補者を比較することも可能となります。そのような点から採用管理システムの導入を検討し始めました。
―数あるシステムの中でリクハブを選んだ理由をお伺いできますか。
使いやすさと分かりやすいインターフェースが決め手です。当社では選考の各ステップにおいて採用担当者ではなく、現場社員も巻き込んで行っています。その理由としては、応募者に現場のリアルな声や雰囲気を感じ取ってもらうためです。そのため、誰でも直感的に理解できるという観点を重視していました。
リクハブの導入により、スムーズな情報共有やデータ分析が可能に
―導入後の効果について教えてください。
面接担当者間での情報共有が非常にスムーズになりました。例えば面接後の評価フィードバックも記録しておくことでいつでも閲覧できるようになり、運用がシンプルになりました。以前は評価をメールや口頭で受け取り、次の面接官にまとめる必要がありましたが、導入後は、そういった煩雑なオペレーションがなくなり、スムーズな採用活動を実現できています。
また、面接のスケジュールや面接官ごとの予定面接数も一目でわかるため、逐一確認を取ることや、調整をするなどの必要がなくなった点も非常に大きいですね。現場社員も巻き込んで採用活動を行うという当社の方針にも非常にマッチしていると感じています。
当初想定していたデータベースの一元管理という観点でも非常に役立っています。リクハブでは各求人検索エンジンで応募があった際は情報を自動で取り込むことができ、データも蓄積されていくためチャネルごとの内定率や選考通過率、広告の費用対効果をグラフ化することが出来ます。これにより、採用活動における課題やネクストアクションが明確になり、理想的な採用を実現できていると感じています。
採用コンテンツの強化により、効果的な採用を実現したい
―今後取り組んでいきたいことはありますか。
分析機能を活用してどのような人材がマッチしているかを定義していきたいです。また、それに合わせて採用ページのメッセージやコンテンツも修正していくことで、より効果的な採用活動を目指していこうと考えています。